ネオGS!?

っていうか局所的な盛り上がりだったよね、これ。1986〜88年頃はもうねえか?おもしろかったけどね、僕は音源で楽しんでましたが友人はよくライブハウスに足を運んでいたようで、その様子を録音しては聴かせてくれてました。


当時の代表的なバンドの一つ「ザ・ファントムギフト」です。
ファーストシングル「ジェニーは嘘つき」はたしか通販で買った。誰が聞きつけるのかすぐ売り切れちゃった(ホントか?)みたいだけど、あまりに古くさく作ってあるので「よっく遊んでんなー」と思いよく聴いてました。2枚目以降もGSっぽさをわざとあざとく演出しているのですが僕はこの一枚目のシングルが好きでした。ナチュラルでガレージはいってます。ちなみにメジャーデビューした後行き詰まった様子で、2枚目のアルバムはフルアルバム分デモレコーディングされていた様子(僕もひょんなことから聴きました)ですが、結局世に出る事はありませんでした。
当時の様子を伝えた他の人たち↓


左から「ザ・ストライクス」〜「リトル・シミー・ブラウン」よい。「ヒッピー・ヒッピー・シェイクス」〜「メラ・メラ」はスパイダースのカバー。「ザ・コレクターズ」〜「ニック・ニック・ニック」と「リグレー・チューンガム」「夢見る君と僕」がスキでした。
みんな後にメジャーで出るんですが当時のサウンドはやっぱりMINT SOUNDレーベルものが一番良くとらえています。時代性が大事です。切り取りだからね。すべからく。
おまけでこのひとたち↓

オリジナル・ラブ」タイトルまんまです。一応インディー時のものですが、このあとほどなくメジャーデビューしてますし、田島貴男氏自身はこのバンドやりながらピチカートでもすでにボーカルとしてプロデビューしてましたしね。このバンドは僕も見に行った。原宿の「クロコダイル」だったような覚えがうる覚え