永遠と書いて「とわ」と読ますのかー。


ついでに言えば詩と書いて「うた」と読み、「永遠の詩(とわのうた)」はレッド・ツェッペリンの映画のオリジナルサウンドトラック。中学生の僕は〜狂熱〜という言い回しに軽い違和感を覚えながら映画見に行ってました。朝から見に行って2回は見てました。再上映にもやはり行きました。「幻惑されて」の演奏シーンでは必ず幻惑されて寝てました。熟睡です。とてもぢゃないが長すぎるからね。なんせその癖がついたおかげでこのライブ盤家で聴いてても「幻惑されて」かかると寝てたから。いやまじで。
ツェッペリンも極めてマニア層の厚いバンドですね。詳細を気にしないで聴いていた僕としてはハードロック系の好きなバンドの一つ〜程度の認識しかありません。が、これ確か僕がツェッペリンで初めて買ったLPです。まあ来日してたとかなんとかも雑誌見て後で知りましたから、最初はラジオで聴いて&人のレコード「それ貸して」&「それテープに録音して」の順当な流れですよ。そしたら映画とかやるっていうから見に行くじゃない?あのステージアクションにまずやられた訳ですよ。曲名とか知らんからね、聴いた事なくて気にいっちゃた曲がどのレコードに入ってるかわかんない訳ですよ。そしたら買うでしょ「オリジナルサウンドトラック」って実況盤の事でしょ?買って何か知らんけどA面ばっかり聴いてたね(爆)。B・C面はやっぱり長いね(そればっかか!)。D面はやっぱり聴いてた。聴くと甦るんだよねぇその画面が...。絶対レスポール買ってやると思ったね、大人になったら(?)。

ツェッペリン、やはりひと通りは僕も聴きました。一枚目「レッド・ゼッペリン」「聖なる館」「プレゼンス」等、さくっと聴けるものがいまだに好きです。別に他のがダメとかじゃないよ、僕もゼップ好きだからね!各アルバムに好きな曲が必ずあるというすばらしいバンドです。演奏のすごさはそれぞれの視点で(自分のやってる楽器とか)色んな部分が語られています。ホント会話が弾むバンドと言うか、思い入れがあまりに強い人と話してるとけんかになるのは困りますが、それだけの要素の詰まった人たちですなぁこのメンバーたち。ちなみに、レコードの音が(初盤うんぬんじゃないよ)よい。考えられたミックスも手伝って強力なダイナミクスに溢れている!他のロックバンドも「おー、迫力あるよねぇ」的な事を当時ラジカセ聴きゃ思うんですが、でかいスピーカーでツェッペリン。これ最強。