ジョニー・デップ

今日は出かけなかったので昨日の帰りに"tsutaya"で借りてきたDVDを観てました。
映画館にでも行けばいいのですが、出かけてばかりなのでちょい休憩。
スティーヴン・キング原作の本作「シークレット・ウインドウ」を観てみました。

主役はジョニー・デップですが最近はすっかりこの手の役柄が好きなようで、今回も（神経質そうな顔や風貌からして）あまりにハマっていました。
正直ストーリー的には途中から読めてきて、「え〜！」な展開は無いです。まじ。
というかジョニー・デップ１人で最初から成り立っているようなモンなので、正しく独壇場でした。
あまり狂気がすぎないと言うか、全体に押さえてます。ただでさえ彼ばかりに目がいくので、ストーリー全体に観客の目が届くように考えて役に入ったように思いました。素人目には。
それを思うとこの人はやっぱり腕を上げてるんでしょうね、「シザー・ハンズ」の頃にはこういう成長の仕方をするとは考えつかなかった。
ただ、その後の作品もなんていうかいわゆるメインストリーム的なものじゃないものに（というか本でしょうね）積極的に出演して幅を広げてましたから、それがあの「パイレーツ・オブ・カリビアン」なんかのヒットにも繋がっているんでしょうが。

似たような役どころとしては、以前に「ナインス・ゲート」を観ましたが、映画自体は僕は向こうの方が好きです。
いや、「世界に○○冊しか無い本を〜」とかいう謎解き命題だけではまってしまう僕ですので、それもどうかとは思いますが（笑）、ちょっと怖めの娯楽作としては充分です。

僕より年上なんだけどねぇ、この人若く見える。
あ、僕も人には若く見られるよ。考えなしに行動するからかな？？