What's In A Kiss

いや、今聴いてるからそう書いただけで・・・
ギルバート・オサリバンアイルランド出身のシンガーソングライターです。
誰もが聴いた事があるであろう曲「アローン・アゲイン」で有名ですが、70〜80年代に活躍したヒッターです。
上記の曲は6枚目のアルバム "Off Centre" (1980年)からのファースト・シングル・カットでした。
まだ70年代っぽさも残したメロウな1曲。
休みの日の午前中にはいい感じ。コーヒー入れてくる。



アローンアゲインの訳詩発見。あーこんなんだったわ。

ALONE AGAIN   


これ以上少しも
気分が晴れはしないのなら
自分を消滅させる決心をし
近くの塔を探し
てっぺんまで上って
粉々になるってどんなことかをはっきりと
誰にでもいいから伝えるため
僕は身を投げるだろう
教会に一人取り残され
『辛いよな』
『彼女に待ちぼうけを食わされてるよ』
『ここに居てもしょうがない』
『家に帰ろう』
とか誰かがいっているのを聞いて
結局僕もそうした
また独りきりになった 当然のように

つい昨日のような気がする
僕がまだ元気て明るくて活気があった頃
前向きで、まぁ、誰もがそうだけど
僕は役柄を演じようとしていた
でも現実が見えたときに、ノックダウンされた。
あっけなく一瞬のうちに
僕はバラバラに切り裂かれた
神に慈悲などあるのかと疑いを抱いた
もし神が存在するとしたら、なぜ僕を見捨てたのだろうか 
一番助けが必要な時に、絶望的に求めてる時に
また独りきりになった 当然のように

この世に癒されるのを待っている壊れた心がたくさんあって、
それがそのまま置き去りにされているように感じる
僕らはどうしたらいいのか?
僕らはどうしたらいいのか?

また独りになった 当然のように

今、昔のことを
何でもいいから思い出してみる
父が死んだとき泣いたのを憶えている
涙を堪えようとも思わなかった
65歳だった
哀れな僕の母は
なぜ一生をかけて愛した
たった一人の男を奪われてしまうのか理解できず
母の心は粉々に砕かれた
僕が励ましたのにもかかわらず
全く話さなくなり
母が云ってしまった時
僕は一日中泣き続けた
また独りになった 当然のように
また独りになった 当然のように


詩だけ読むとそーとー寂しい感じ。