Hotter Than July

スティービー・ワンダーの80年の作品です。
1972年の『Music of My Mind and Talking Book』、1973年の『Innervisions』、1974年の『Fulfullingness' First Finale』、1976年の『Songs in the Key of Life』と才能をフルに連続開花させていた彼のヒット作品のひとつですが、世代を超えて聴かれているって所までは行かない様な微妙な感じでしょうか。

しかし、アルバムを通して実にポップ感に溢れています。
最初の4曲は必ず続けて聴いてしまいますし、ラス前にはどーしてそんな切なくなれるのって感じの、あの名曲"Lately"が収められています。

コマーシャルな感じが、逆に古くからのファンなんかは気に入らないかもしれませんが、僕はこのアルバムものすごく良く聴いてました。
もともと友人がファンでアルバムを買っていたので、それらを聴かせてもらっていたんですが、その中でも特に気に入ってしまった一枚です。
前述の”Lately”はともかくとして、昔で言ういわゆる「A面」の収録曲は案外ベスト盤には入ってなかったりしますので、要チェックです。
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