というかこの一枚-展覧会の絵-から「賢人」

EL&Pの超有名盤ですが、これも世代的には僕的にはずれています。
ですが、これまた年上の親戚の人に貸してもらい、聴いてみますとそのヘンテコな感じが・・・
しかもこれライブなんで、一度聴き始めるとけっこうずるずる引きずられて、気がつけばA面が終わっていると言う感じでした。
ムソルグスキーの代表作をプログレバンドがやるという、大アリな一枚。
1971年の作品ですが、時代の雰囲気だけでなく、録音も良いし、演奏も充実している。
みんな若いのでアグレッシブに攻めの演奏です。

そんなで、分けも判らず聴いたりしていたんですが、ある日これまた兄がこの作品に入っているある曲を、フォークギターでコピーしていました。
昔々のJunかRopeの宣伝でも使われてたはず。
「賢人」（邦題）と言う曲です。当時は結構コピーした人がいたと思う。
それを見て僕もいつかギター弾けるようになったらコピーしてみようと思い、後にやってみた事があります。
正直思い出しながらだったんで中途半端でしたが（笑）

たまーに思い出して「まだあそこのフレーズ弾けるかなぁ」などと弾こうとして、思い出すのにものすごく時間がかかったりすると、「歳とったわ」と思わされたりして。
歌と言う歌の部分はごく短いのですが、ギターの旋律が美しいので聴いた事が無い方がいれば、一度どうぞ。
その際はギターもコピーしてみて下さいね。

展覧会の絵（紙ジャケット仕様）