老人とは？

なかなか面白い映画でした。
2時間と結構長いんですが、観てるとそんなに感じない。
超高級有料老人ホームに暮らす老人たちが、仲間の一人の死に残された遺品から銀行強盗を企てる・・・？？？
なにすんの？ってな感じなんですが、笑いあり、涙ありと。
キャストは山崎努や青島幸男、谷啓に宇津井健など豪華ですが、ばかばかしいまでのストーリーをうまく盛り上げて行きます。

考えてみるとこれもジョゼと同じ監督か。犬童一心。
なんか見た目まん丸い監督さんだね。

「星野真理ちゃんいい感じでした。観たの金八先生以来かも。」

「人生は楽しむためにあるもの。苦しみは味付けに少々」ですって。しゃれた台詞を散りばめてます。
この映画でこの役者さんたち穴堀してんだけど、これきつかったろうなぁ。
若い人でもあの狭さで土をかき出すのはしんどいっす。よくやったなと思う。
映画は原作の物語を実体験していく作業とか。身にしみるでしょうね。

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