elekingogo2005-05-06

今日昼にコンビニに弁当を買いにいったんですが、その時に流れていたこの曲。
思い出すと、子供の頃に洋楽を聴くきっかけとなったビートルズ
その当時の友達がやはり僕の影響を受けてか『THE BEATLES SECOND ALBUM』(東芝の米国編集盤シリーズですな)を買いまして、その一曲目に入っていたのがこの「ロール・オーバー・ベートーベン」でした。
なんだか良くわからないけどすごく気に入ったのを覚えています。

その友達の家に4チャンネル(懐)のステレオがあってそれで聴いてました。
僕は後に『MEET THE BEATLES』を買うのですが、もちろんそれも大好きだったんですが、このRoll Over Beethoven で始まってShe Loves Youで終わるこの曲順が良かった。
なんか全体に元気で明るい気分になるのがこの米国2ndでした。

こうして考えると僕最初はあまり英国オリジナル盤って聴いてないです。
『プリーズ・プリーズ・ミー』のLP買わないで『アーリー・ビートルズ』聴いてたし。
曲少なくて損した気分にはなる(笑)。でもバンドを好きになる本質は別に変わらないんです。
好きな曲が入っていればそれでいい気分になる。

で、このRoll Over Beethovenを聴いていて「なんでこの曲そんなに良かったかな?」と。ふと思うと・・・
イントロですね。まずは。
コレが無性にギターで弾きたかった事がまず一つ。
それに今聴き直すとベースのフレージングもすごくいい。ノせられる。
それと手拍子。クラップですが、これでますます煽られた。
ビートルズの曲は音は綺麗に録ってるし、ミックスもあまりハイ上がりでなく聴きやすく作ってると思うんですが、そんな中ロックンロールの躍動感を演出しているリンゴのドラム。
ハットやシンバルばっかり聴こえていた印象はたぶんわざとですね。
あれでぐっと華やかな感じになる。
時間を遡ってスタジオで演っている音を直に聴いてみたい妄想はありますが、おそらくレコードよりずっとヘビーな感じだと想像しています。
おそらく軽い音ではなかったと思う。人間からして。

Capitol Album 1

Capitol Album 1