ライヴ・イン・ジャパン
僕は確か中学生の時に買った。
なぜかタワーレコードで日本盤買った。
日本でのライブを収めたものは多々ありますが、ハードロック最初のジャパンもの名盤とも言えましょうか?
ちょっと前に第一期パープルを数曲聞き返して「おもしろい」とか思ってたんですが、流れで久々にこのライブが聴きたくなり、かといって我が家のターンテーブル上に散乱する子供たちのおもちゃをどけるのも面倒なので、ツタヤでCD借りてきて聴いてました。
初めてこのアルバムを聴いたときはスピード感とタイトさにすぐ夢中になって何度も聴いていたのを覚えてます。
イアン・ギランのボーカルがめっちゃロックなんですが・・・・
僕にはこの唄はちょっとコピれない(爆)。無理です。
で、ギターはなんとか真似したいとか考える。で、聴きまくると。
特にギターをコピーしたいと思うと、恥ずかしながらどうしても「まずはハイウェイ・スターとスモーク・オン・ザ・ウオーターから」とか思い、最初はA・B面ばっか聴いてました。
とりあえず演奏時間がどれも長めなので2枚組全部聴くのは大変ですが、それでもこの作品は飽きない方だと思います。それぞれの面に好きな曲があるので、順に聴き倒す事になります。
聴き直してなおさら思うのは録音がいい事。
気合い入ってると言うか、T-Rexとかも日本で録音したもの聴いてもそうだけどなんだか音が太いんだよね。
それこそ中高生ぐらいの時の自分はちょっと勘違いしていたのか、日本のアーチストのレコードの音は妙に小綺麗で軽い感じが(ロックバンドものに限らず)すると思ってたんだけど・・作品を作る側の嗜好の違いだけなのか、やればできるじゃんと。
その”いい音”も含めてやはりジャパン製のライブな感じがするのね。
あとは演奏自体が神がかっている事でしょうか。
ロックとして、まぁフレージングや出音自体の古さを感じさせる部分云々はもちろん味として捉えていただいて、針を落とした後の音だしの瞬間からスペース・トラッキンの轟音までこれ以上なんにも要らない。
まさに必要充分。ていうかお腹いっぱい。
このステージ毎日演るのは 無理だ。
こんなテンション持続して毎日顔つき合わせていられるはずはないよなぁ。
だからこそ最高の瞬間を切り取ったそのこと自体がミラクル入ってる。あー記録って大事。
日記もつけてみるもんだ。
と言っていたら「ストレンジ・ウーマン」が激烈に弾きたくなってきた。ストラト!!
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