今回のはマジやばいかも

ご存知の方の居るかと存じますが、当地北海道唯一のプロ・サッカークラブであるコンサドーレ札幌の運営会社の取締役総務部長が9日に逮捕されました。
（過去記事より↓）
児童買春、コンサドーレ札幌運営会社部長を逮捕

　北海道警札幌中央署は９日、サッカーＪ２のコンサドーレ札幌を運営する「北海道フットボールクラブ」の取締役総務部長、柳沼聡容疑者（４６）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童買春）の疑いで逮捕した。

　調べによると、柳沼容疑者は１月２日夕、札幌市内のホテルで、テレクラを通じて知り合った当時１３歳と１４歳の女子中学生２人にそれぞれ現金１万円を渡し、いかがわしい行為をした疑い。同署員が市内で補導した女子中学生の話から、柳沼容疑者が浮上した。

　コンサドーレのサポーターだった柳沼容疑者は２００２年、総務部次長として同社に入社。今年３月に取締役総務部長に就任した。同社は「事実とすれば誠に申し訳なく、Ｊリーガーを目指す子供たちに与える影響は大きい。しかるべき対処をしたい」と話している。

んでもって最強スポンサーの石屋製菓社長であり、同クラブ石水勲会長（61）は辞任、このチームの生みの親の１人でした。
チームのために専用グラウンド（28億円）を設置してやったり、まさに物心両面からの貢献度。
一応スポンサーとしての支援自体は今後も行うとしていますが、そんな中大口スポンサーのひとつ「札幌セミナー」は、教育事業を行っている会社であり、今回の不祥事を見過ごせないとして契約解除！
その他のスポンサーにも影響必至とされ、サッポロビールも金額縮小検討をしているとか・・・

チーム自体が以前より弱体化している事に加えて、今回の不祥事によるイメージダウンで客足が鈍る事が予測される。
チームとしては今何としてでも勝って勝って「コンサはやれるんだ」と、「北海道にコンサは必要なんだ」と認識させられなければ、正直来年はないかもしれない。

今のチーム構成は若手が多く、本当にこれから伸びるべきチームなのです。
今回の事は直接プレイヤーと関係ないだけに、彼らによけいな負担を負わせる事は可哀想だとは思います。
しかし、雇ってくれているチームが存続するかどうかはプレイヤーの活躍にかかっているのに間違いがありません。
「だめなら他に行けばいい」という気持ちが見えるようなプレイでは到底生き残れないかも知れないんです。
現在9位のコンサドーレ。
なんとかこれをバネに奮起して頂きたいと思っております。
せっかくの地元チームで、北海道出身者も多いですしね。