Smiths

なんちゅうか青春の一枚でもあります。
            

僕地味に彼らのシングル全部持ってる。
正直そんなに夢中だった訳じゃないんだけど、きっとシングル・リリースのタイミングが早かった(まじで次々出てた。今売らなきゃって感じで)ので、レコード屋まわってる間についつい手にしてたように思います。

最も後半のやつはあまり聴いてなかったなぁ。一応買ってたけど。
やはり僕はこの一枚目が良かった。
曲調やギターが新鮮だった事もあるし、ボーカルを含めて既にスミスらしさがどの曲からも伝わってくる。
そして瑞々しい感性。

マンチェスターの青白い男が歌う詩はなんとも変なものばかりに思えたし、歌い回しも独特な一本調子マンネリズム、なんだけどさー。それが変に説得力を持っちゃうあたりは人間力か?
曲とアレンジに関してはジョニー・マーっちゅうこれまた「なんで?」と思ったくらい出来の良いギタリストが相棒でした。でも彼はモリッシーの奇異な才能が世の中に出る事を確信して手を貸したと思うよ。

最初に聴いたのは「This charming man」でした。
なんでか忘れたけど駅裏8号倉庫でプロモ・ビデオ見てた気がする。
その後シングルを買いにいく事に・・・。

80年代も遠い昔です。
一時期は当時の独特の音が嫌になって全く聴かなかったんですがやっと気にならなくなってきました(笑)。
あ、ちなみにたまにいいジャケあるよ。人物像ばっかだけど。モリッシーのこだわり。