The Who
US版なんでリージョン1ですから、何のDVDプレイヤーでもかかる訳ではなさそうですが、音はしっかりミックスがとられていて良いらしいとの事です。
しかも!おまけディスクでは「ジョンのベースだけが聴ける」とか妙にマニアな企画がっ!
その昔僕も見ましたが、たしかレンタルの店にバイトしてる時でした。
Betaのやつも見た事があるな。
正直そのときも別に日本語版なんてないので、何を言ってるのか判りませんでした(爆)が、気にもなりません。
それくらいフーのメンバー自体が魅力に溢れています。
実際曲を聴いているだけだとファンになりにくい代表格と言えるようなバンドですが、動いてる姿を見ると(まして、実際にライブを観たりしたら!)その魅力が良くわかる。
特にキース・ムーン。彼そのものがザ・フーを爆発させるガソリン(なのか?エンジンか?)。
ふざけているのか、本気なのか、どっちともつかない反抗的なこの連中。
そして大音響のロックンロール。
モントレーでジミ・ヘンドリックスと意地を張り合うピート。
いつまでたっても大人げないこの馬鹿どもも今やフロントマンのみが残りました。
僕が学生のときはレコード屋で彼らの古いアルバムも再発もので確かに売ってた。
でも、レコードを買って聴くようになるのはもう少し後になったな。
そんな自分のみならず、同時期に「フーいいよね。」「こんなライブ見たい!」「いや、やれるもんなら真似したい(笑)」とか言ってた友人たちにとっても、この映画はほとんどバイブルと言うか。いや、アイドルと言うか・・
初っぱなのMyGenerationのシーンは有名ですし、モッドな時代の彼らもいいのですが、やはり最もフーっぽいと言おうか、後半に向かってロック馬鹿さ加減が加速していく後半のライブシーン。
何回見ても最高。
「フー・アー・ユー」はアルバム出た時はギターもラインっぽさ全開で、そんな良く思わなかったんだけど、ライブを見ると印象が変わる。
ジョンのベースは軽く弾きやがるが・・・超バカテク。
テレキャス・ベースが欲しくなる。
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