THE STRANGER(古)

もうものすごく前に聴いたこのアルバム。

学校の仲間とキャンプに行った時にカセットでかけてたような記憶がうっすらと残っている。
当時すごく売れていたので、誰が持ってきたのか・・・忘れましたが、なぜか思い出しました。

たまにふと聴きたくなる時があります。
このアルバムを一緒に歌って楽しんでるうちにけっこう英単語を覚えたヨ。
そういう方が授業で反復したものより自然と耳に残ってたりと(慣用句とか)後で助かったりして。

当然ながら僕はこのアルバムで初めてビリー・ジョエルを聴きましたが、同じく「ストレンジャー」を気に入った友人が遡ってそれ以前の作品に手を伸ばした(ピアノ・マンだったか)のを聴かせてもらったりしたが、「なんか、面白くない。地味。」ってな見解で一致してたように覚えている。子供にはそうだろう。

ストレンジャー」自体はその以前の作品よりも、バンドサウンドが巧く効いていてリズムもアップ気味なものが何曲もあるだけでなく多彩で、元気なかんじです。が、当時の僕にとっては随分と大人な感じに思えたもので、頭の中でアメリカの、NYのイメージを膨らましていたんです。
未だに行った事すらありませんが(笑)

ちなみに曲は別に何の解説も要らないぐらい普通に良い曲ばっかりなので、もしも聴いた事が無い方が居れば聴いてみてください。一緒に歌って、演奏してみてください。楽しいです。

後のアルバムにも良い曲が入っていますが、長くフルアルバム全曲通して聴けたのはやっぱりこれ1枚。
というか、これで全部集約されてる。

彼は14歳からプロのミュージシャンとして活躍していたが22歳でソロ・デビュー。その6年後にはこのアルバムを作ったと言うから大したモンだ。
加えて言うなら2004年に32歳年下の女性と再婚。
このエロじじいがー!!
その元気さがうらやますぃ。