名前のない馬

と言おうか、僕はアメリカのファーストアルバム丸ごと好きなんだが、もうず〜っと聴いていないのだ。
それは

誰かに貸してもどってこないからさ。

きっとそいつも気に入ったんでしょうが、何度も住処を変えたりしている僕ですし、そこでの友人も遠い記憶の彼方に(笑)なってしまっている部分もあるので、どこにあるやら・・・

ま、なんとなくは覚えているんですが。
でもって、何とはなしにこれを(アルバムを)秋に良く聴いていた事を思い出して「なんだか秋っぽい」と勝手に思っていたりするんですね。

America

America

メンバーの中でDewey Bunnelはイギリス人。
たぶん彼の曲や人となりがこのバンドの雰囲気をいわゆる”アメリカン”な”ウエスト・コースト・サウンド”みたいなもんから、少し遠ざける役割を果たしていたように思う。
なんかちょい寂しげと言おうか、トラッド入ってるって言うか、巧く言えないが微妙な陰影が見える様な。
たぶんそこに惹かれたと思う。あ、それは僕だけじゃなくね。


彼らのサウンドの特徴の一つに12弦ギターがあるが、ポイント的ではなくてかなりサウンドとしては大々的に使用されている。小室さんみたいだね。
しかしこの12弦ギター。
実際使うのって結構めんどくさいんです。
僕も前にバンドで音録ってる時に(ライブでは使用した事がありません)使用した事がありますが、弦張るの多いしめんどくさい(爆)。チューニングもめんどくさい(2爆)。慣れないと弾き辛い(3爆)。
音はいいんですけどね!!
一度買おうかと思った事があったんですが、弾いてみてやめました。


また買おうかな。これ。