電撃的東京
この間たまたまジューシィ・フルーツを聴いていて、「あー、やっぱ近田春夫面白いわ」とか思いこのアルバムのテープを探して聴いてみたりして。
- アーティスト: 近田春夫&ハルヲフォン
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/04/07
- メディア: CD
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歌謡曲のカバーで全部やり通すのもすごいが、選曲もまたすごい。
誰のカバーだったか思い出して書いてみるけど間違ってたらごめん。
1.ついておいで〜シャープ・ホークス
2.恋の弱味〜郷ひろみ
3.東京物語〜?
4.きりきり舞い〜山本リンダ
5.真夜中のエンジェル・ベイビー〜平山三紀
6.ラストショー〜JJS
7.でさのよツイスト〜スリーファンキーズ
8.情熱の砂漠〜ピーナッツ
9.気になるお前〜沢田研二
10.ブルドッグ〜フォーリーブス
11.人間狩り〜ピーター
12.恋のT.P.O〜近田春男セルフカバー(ムード歌謡風味)
(ちなみに最近のCDにはもう2曲ボーナストラックが入っているらしい)
これ、この選曲当時でも僕の年齢じゃ「??????」ですよ。
しかもたまに見かけるテレビの中では(コメンテーターやる前も。ハルヲフォンは僕NHKで見たけどなんか皆へんな長髪だった。)この人バカな事ばっかやったし。
ハルヲフォンでも何枚もアルバム出してたし、近田本人はメディア露出も多く有名になっていたんですが。
ところが時代が近田に追いついていなかったのか、最初からどうでも良かったのか、一般的には大して認知される事無くこのバンドも解散。
本人はソロでもやったり(「天然の美」とか)上記のアイドル歌謡をプロデュースしたり活躍してましたね。
しばらくしてPresident BPMとの名で日本でも相当早くからラップやってました。
このアルバムはなんでか知らないけどこんな曲選んでるのに、サウンドがほぼハードロックからものに依ってはパンクに思えるものまで(時代です)あったりして、なんか僕もスタジオで真似して遊んでた事があったような・・・
「ついておいで」とか「ブルドッグ」とかは普通にロックになるけど、「でさのよツイスト」までねぇ。
平山三紀はその人自身の聴いても不良っぽいけどね。
全体にハルヲフォン良い演奏聴かせてます。